hanahou

リクエストされると

ついその気になってしまいます

本当は踊らされやすい？

林ゆう子＠1です

はい、このシリーズ、

ワタシの酔ってやっちまった話を

書いているので

実はあんまり、ご披露したくなく

まあ、宴会ネタだったり

するわけですが…

酔って記憶ってなくなるんですか？

なんて聞かれますが

「…当然です！」と

きっぱり潔く答えてます

（いばるところではない）

途切れ途切れ、とかではなく

すっかり記憶がなくなった…

というのは

忘れもしない、

今から20年前、

30歳の自分の誕生日のときです

その頃、今思えば

離婚する、しないで

家の中では一人、

会社の誰にも言えずに

一人悶々としてました

家に帰っても仕方がないので

「すみませーん！

今日、ワタシ、誕生日なんですが

ワタシと飲みに行ってくださる方

募集しまーす！」と自ら幹事。

ああ、つまり、20年後も

同じことをしているわけですね(笑)

そのとき、可哀想に思った

会社の諸先輩、後輩、同僚の

皆様方、総勢30人以上で

宴会になりました

一次会が終わり、

ワタシ、ご機嫌でお花をかかえて

となりの部長とタクシーで

新宿にでて、ラーメンを食べ

「今日は誕生日だからタクシーで

帰っていいよ」ってタクシーチケットを

頂いてルンルン帰ったのでした

翌朝、お酒も残ってないし

すっきり爽やか！

「あー、楽しかった！」と

思って起きたわけですが

ふと、テーブルの上に見慣れないものが

置いてあるのに気がつき…

なんか、小さな入れ物なんですが

さっぱり覚えがない？

なんじゃこれ？と思いつつ

会社に向かったわけです

当時、相当な遠距離通勤で

新橋からバスに乗っていたんですが

そのバスで上司にばったり

私「あ、昨日はありがとうございました！」

上司「いえいえ、昨日はあれからどっか行ったの？」

私「いえ、S部長とタクシーで新宿にでてラーメン食べて

帰りました！」

上司「？さっちゃん(後輩)とは別行動だったんだ？」

私「？？」

会社についたワタシはすかさず

さっちゃんを呼んで聞きました

「さっちゃん、昨日あれからどっかいったの？」

「は？カラオケ行ったじゃないですか？」

「か、カラオケ？」

「覚えてないんですか？」

と言われて真っ青

ワタシ、実は音痴でして

カラオケなるものにいかないので

有名でして

当時はまだカラオケボックスよりも

へんなスナックでみんなの前で

歌わされるのが主流

それが嫌で、歌うくらいなら…と

お酒を一気飲みしてました

まあ、飯倉にはとってもお洒落な

カラオケやさんがあってね

綺麗なんですが

しかし、

そんなワタシがカラオケ？

…と呆然になるのもつかの間…

「ゆう子さん、昨日歌ってましたよ」

「ええーーー？？」

「しかも2曲…」

「ええーーー？？」

「それも英語の歌」

「ええーーー？？」

ないわ、ないわ、

それワタシじゃないわ！

カラオケもですが

英語ができないのでも

有名だったんです、外資系なのに！

絶対、何かが乗り移っていた！

しかもですよ、

歌っていたのが

ビートルズのHELP!と

LET IT BE だったとか

…憑依されていたに違いない

そして、ワタシの記憶は

そこから出てきたところから

完璧にあって

そのカラオケやさんにいた

２時間分がまるまると

抜けていたんです

「あの～、朝テーブルの上に

へんなお着物があったんだけど、あれは…？」

「突き出しででた小鉢を××さんが拭いて

ゆう子さんに持たせてましたよ」

だって！泥棒じゃん！

でも、様子を聞くと

とっても楽しそうに歌って

めっちゃ踊っていたらしいので

憑依されていてもいいか、と

思ったのでした

ええ、それが

すっかり記憶を失くしている

最初の体験でした

ああ、怖い…

お酒のおかげで

ハメを外せているところも

あるでしょうけども

肝心なところが

あやふやなまんま、

っていうことも

あったりして

でも、まあ

ワタシの場合はお酒のお陰で

人生もの凄い彩りに

なっているように思います

ここまででなくても…と

たまには思いますけどね…

そんなことで、おひらきに…

え？もっと聞きたい？

…いや、もうこんな話始めたら

ブログタイトルは変えた方が

いいのでは…っていうくらいに

アホみたいなことが

てんこ盛りです…

ええ、きっとみなさん、

違う意味で

人生、大らかにいい加減でも

生きていけるんだと

確信頂けるのかもしれません

@1…カラオケで英語の歌を

歌ったのは後にも先にも

多分それが最初で最後だと

思われます…