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酔っ払いのたわごと、その3

続きです…

うん、多分ね、人に迷惑を

かけたのは1回かな(って思っているだけ?)

もう25年くらい前なんだけど

その日、後輩ちゃんの誕生日で

一緒にご飯にいくか、と

いう話になり…

オンナ二人もね、ってことで

その場にたまたま通りがかった

名古屋の同期の営業くんを

捕まえて、一緒に飲みにいきました…

たしか銀座の焼き鳥やさんに

行ってね

二件目、よく行ってたBARに

行ったんだよね

このBARではワタシ、2階にしか

いかないんですが

この日はいっぱいで3階だったの

でもって

トイレが2階なんだけど

トイレに立ったワタシは

トイレから出てきたら

みんながいない!って思っちゃって

えーん、って

そのまま、帰っちゃったのですよ

当時、北与野にすんでいたので

京浜東北線で座れて、

一寝入りして起きたら

すっかり忘れている…

あれ?いったい、いつバイバイしたの?

しかもコートは?

どうしたの、ワタシ?

って感じ。

帰り道でしかもこけて

両膝から血がでてて

コートのポケットに入れていた

マンションの鍵がないことが

判明して…

駅前のホテルに泊るか?

でも、こんな血だらけで?

さて、どうしよう?な感じでした…

マンションの入り口は

他に入ってくる人のあとをつけて

入れたけど

自分のうちはさすがに入れない…

新聞紙ひいて座ってましたよ

当時、携帯とかないので

そのとき、一緒に住んでいた人に

連絡するのに

マンション前の公衆電話にいくのにね

マンションの扉に段ボールを挟んで

扉が閉まらないようにしておいて

走って電話をかけにいったけど…

まあ、捕まるはずもなく…

中ではひっきりなしに電話が

なっているし…

うん、そして後日聞いたのは

置いてけぼりにされた

その日誕生日の後輩ちゃんと

初めてあってとばっちりを受けた

名古屋の営業くんは

夜中の1時くらいまで

ワタシのことを探してくれて

「これは帰ったに違いない」と

帰ることになったとか…

ああ、本当にすみません…

明け方4時過ぎに

当時、一緒にすんでいた人が

かえってきて

「何してんの?」って言うわけ

「…鍵ないんです」

って入って、6時まで

仮眠して…

6時に後輩ちゃんからの電話で

目が覚めてね

「ああー!ゆう子さん、いたー!」

って叫ばれて

「ワタシはいったい?」って聞いたら

「トイレに行ったきりかえってこなかったんですよ!」

「~ひー、すみません!」

もちろん、別々にお詫びをしました…

ああ、本当ごめんなさい…

(続く…)

—–

酔っ払いのたわごと、その2

今日の一枚「罪悪感」

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