その日、私はまた怒られていた…
きっかけは些細なことだったように思う
…どうして
私が言うと駄目っていうの?
どうして妹たちがいうと聞いてくれるの?
どうして
私をそんなに怒ったような声で名前で呼び捨てにるすの?
どうして
あさこはあっちゃんではるこはママちゃんなの?
どうして
私はいっつも駄目だめで何も褒めてくれないの?
ねぇ、こんな絵描いたんだよ…図工室に飾られたんだよ
感想文読まれたんだよ、みんなの前で発表したんだよ
…どうして、喜んでくれないの?
なんでそんなに怒るの?
私、そんなに悪い子なの?
「ばかやろう
おかあさんなんて死んじゃえー!」
落書きして、外に跳び出て行った
いつもの山の中、
一人で遊ぶ場所
木々がそこだけぽっかり小さな空間をつくっている
私だけの秘密の場所
膝を抱えて泣いていた
いっつもここで泣いていた
手がかじかんで冷たくなってきたから
落書きは悪かったと謝ろうと思ったから
夕日が沈んで寒くなってきたから
おうちに帰ってきたんだ
門の外に
赤いスリッパが捨ててあった
…私のスリッパ…
スリッパが…
す・て・て・あ・る…
すててあるよぉーーーーーーー
…氣がついたら拾ってきたスリッパをかかえて
家の前の原っぱで座り込んでいた
ぼーーーーと
ただ、悲しくて
涙が拭いてもふいても零れ落ちて…
…子供のときの情景
↑ ↑ ↑ ↑
こんにちは、女子力UPナビゲーターのゆうこです。
これは私の子供の頃の情景です。ずっと忘れていた…というよりも
感情に蓋をしてしまって、思い出すことができなかったものです。
あるとき、ふっと思い出してびっくりした情景。
あの日のことを今でも思い出します。その頃、ようやく心を開ける
彼がいてくれることに安心できるようになったんでしょうね。
もう思い出してもいいんだよ…とばかりに蓋が開いた瞬間でした。
16年くらい前のことです。
数年前にホメオパスを受けて「一番悲しかったことは?」と聞かれて
再び思い出した情景でした。
思い出した16年くらい前は親との関係も最悪で、ほとんど実家には
帰らなかった私です。
でも今はあの時の母もとても若く、自分の感情をコントロールできずに
いたんだなぁと思います。
母が脳梗塞を起こしたあたりから関係が変わりました。
今では平日毎日出している私のメルマガを楽しみにしてくれています。
メルマガと言えば、先日仲間のみーこさんがカウンセラーの矢野先生の
メルマガで紹介されていました。
やはり、親との関係で悩まれていたみーこさん。
「親を許さないと幸せになれない」と言う人がいます。
でも、それが違う…と矢野先生はみーこさんに伝えます。
続きはこちらの記事
をお読みになってください。とても深いですよ。
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