今日って何の日?
キャンプ?
芋煮会?
あれ?BARに行くとか
言ってなかった?と
あたふた土鍋とカセットコンロを
用意していた
林ゆう子@6です
昨日は惹き寄せ習慣BASIC講座が
あったので
その懇親会がありました
どうも行きつけのBARで
月見をするというので
主人が土鍋とカセットコンロを
担当で持っていくことに
なっていたようで…
終わった後に合流して
久しぶりにBARに
向かいました
そういえば
先月の十五夜のときも
BARでお月見していたな
私は出張で行けなかったけど…
このBARには
色んな人がいてね
主人にとっては
もうここで金曜日の夜
というか朝方まで
語り明かすのが
1つのルーチンに
なっているのですね…
その中で
主人が飲みの師匠と
読んでいる
音響関係のプロのおじさんが
いるんですが…
この人が
偏屈で変わっているけど
めちゃ面白くてね
博学で色々知ってるし
本当に美味しいものも
とてもよく知ってる
ツアーで全国行くので
本当、あっちこっちの
ことも知っていて
何かあったら
このSさんに聞く…という
人なんだけど…
私たちがSさんに一目置くのは
その飲み方もそうだけど…
腹を切っても
ケガしても
酒は飲むぞ!っていう
ザ・酒飲みなんだけど…
例えば
美味しいもの…って
いうことに対しても
自分の美学があって
世間一般ではなくて
自分はこうだよねって
自分の考えがブレてないところ
それは
他のもの全部に通じる
姿勢であって
一見飲んだくれの
おじさんに見えるんだけど
仕事をさせたら
プロ意識の高い職人
うん、このBARに集まる人が
そういう意識の人が
多いから
きっと居心地がいいんだろうな
だから
遊ぶときも、手を抜かない
今回の月見も
Sさんが「片見月」はあかん
と言ったんだろうな
着いたら
しつらえが施されていて…
この稲穂とか
栗とか松茸、団子
Sさんが
ささっと用意してきて
飾っていたらしい
そういうところも
素敵だよね
昔、この常連さんたちで
「そうだ、金沢に桜を見に行こう!」
的に思い立って
金沢に行ったことが
あるんだけど
それはそれは飲んだし
面白かったなぁ…
例えばさ
今月末はハロウィーンでしょ?
仮装パーティーとか
あるでしょうけど
ああいうことにも
本気でかかれる人って
素敵だと思うんだよね
適当にしっぽつけたり
耳つけたりして
仮装、とかいっちゃってる人も
いるけどさ
ああいう遊びのときに
本気でバカになれるって
大事だよな…って思っている
遊びにも手を抜かない
そういう姿勢が
きっと全てのところに
手を抜かないってことに
繋がっているんじゃないのかな…
なんて
BARの裏で
焼き物したり
おでんつくっている常連さんの
姿を見ていて思いました…
しかし、
この十三夜っていう
ちょっと欠けた月を
愛でるという
日本人の感覚って
素敵じゃないですか?
少し欠けている
それを良しとする感性
昨日の講座の中でも
それに関するような
シェアがあってね…
こうなりたい…という
そのときに
あれも、これもと
もっていく考え方もあるけど
引いて引いて
シンプルにしていこうと
そう思うこともできるよね…って
何かを手に入れる
成し遂げる
そんなことばかりでなく
いま、ここにあるものを
どうしたら十二分に
楽しめるのか…
という思考にしてもいいんだな…
そんなことを
昨日思いながら
雲の合間からちらっと見える
栗名月を見上げて
思ってました…
@6…このBARに通って
6年になるんだね…
扉の重い、いいBARなんだよ
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