滋賀から帰ってまいりました。
東京は温かですねぇ。
ダウンが暑く感じましたよ。
さて、戻ってきてから氏神様へお詣りにいきましたあと、主人のジーンズのお尻が破けたので(本人は太ったからではないと言ってますが…)それらを買いに渋谷へでました。
混んでますね、渋谷…
センター街などを歩いていると思うのですが、最近の方々というのはよく人にぶつかりますね。
これは若い人たちの身体感覚が落ちているからなのだそうです。
車でいう車幅感覚がわからないっていうんですか?自分の場の感覚がつかめないのだそうです。
これ、私のカラダごとの先生がおっしゃっていましたし、何かの本にも書かれていましたね。
ですから、例えば本屋などで本を見ていると、ふと振り返るとあり得ないくらいに後ろ間近に人が立っていて、ギョッとしたような経験ってないですか?
普通の人には、ここから先に入り込まれると気持ちが悪い…という「間合い」があるんですね。
ところが、この間合いがわからない。
ですから、こちらはギョッとするような近さにいても、本人分からないのですって。
それと同じく、これくらいですれ違えば、ぶつかるだろう…という感覚がとれないのですよ。人によくぶつかるという方は少し、自分のカラダの能力鍛えたほうがいいですよ。
まあ、見ているとこちらが避けないと、ぶつかんだろーが!という若者の多いこと…
いやはや…
そして、さっくり食べようとお昼に入ったラーメン屋さん。
ラーメン、久しぶりです。うちの主人は大好きですが…。男性はラーメン好きですよねぇ。
あ、私も昔はとても好きでよく食べてましたが、二郎のラーメンが全部食べれなくなってきてからは、「もうダメかな…」と引退な感じ。
今日は渋谷の唐そば(とうそば)に行きましたよ。渋谷署前にあった店には時々いきました。
「すぐご案内できますから、お待ちください~」とお店の方。
「すぐってどれくらい?」
主人に聞いたら10分~15分じゃない?というのですが、私のすぐな感覚だと3分以内でない?
私らの後ろの方も「もう食べ終わっている方がいらっしゃいますのですぐにご案内できます~」と言われて待っていましたが、席に通されたのはそれから10分近く待ってからではなかろうか。
その「食べ終えたお客様」は女性がしゃべってんのか?と思いきや、若いサラリーマン風の男性3名。
私らはいってから更に5分以上いたから、多分食べ終えてから15分以上は座っていたんだね。
こういうのも間合いがわからないヤツっていうのか、周りの空気が読めないっていうのか、だいたい、ラーメン屋で話し込んでいる奴の気が知れないが、やっぱり、周りを感じ取れないということなのだよね。
ふーん…と思いつつ、店内を眺めておりました。
スタッフの人でも仕事できるなぁ…と思う人って、やっぱり気配を感じ取っているよね。
遠くにいても、あっちの席のお客様が水さしに水がないや…と顔を上げてスタッフを探した途端に「はい!ただいま!」と応えてるもんね。
自分の適応反応範囲とでも言おうか、これが広いと見える世界も違うのではなかろうか…
帰る途中の交差点で、折りたたみの車輪の小さな自転車に乗って信号待ちをしている男性に、40代くらいかなぁ、男性が「すみません!すみません!」と声をかけていたのだわ。
なんだろう?と思って見ていたら「この自転車、どれくらいの時速でますか?」って聞いていた。
へぇ~、珍しい。
東京の西側の人ってあんまり、隣になった人とも言葉を交わさないことが多いでしょ?
これもある距離感だけど、東京の東、つまり下町になるとこの距離感が縮むように思うのですよ。
下町のある店で食事をしていたときのこと、ちょっと大屋政子(知っている?)を彷彿とさせるいでたちの女性が入ってきたの。花だらけの凄い色の帽子とドレス。みんな「何者?」と思いつつ、見ないようにしていたところ、お店のおかみさんが「あんた、何してる人?」と単刀直入に聞いているんだ。
わー、やっぱり下町~!と思ったら、その女性「大道芸人しているんです」と話していました。
多分、その店にいた全員が「…なるほど~」と胸のつかえが落ちたんではないかな~(笑)
まあさ、こうした一言が距離を縮めたりもするわけで…
自分の反応できる内的な距離感、そして対人への物理的距離感や心意的距離感、今日はこの「距離感」というものを考えさせられました。
人にぶつかってますか?
気配感じてますか?
貴女から一言発してますか?
あなたの「距離感」ってどんなですか?
◆2011年夢を叶える宝地図を作ろう会
(夢叶会)
日時:1月15日(土)13:00~17:00
場所:京橋近辺、または代々木公園
(人数によります)
お申込み:満員御礼
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