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現場の本音、生きるってことを考える

普通の生活をちゃんとしよう、私にできることは「今」を生きることだと強く思う
おんなの習慣☆林ゆう子です。

普段はあまりブログも見ないんですが、自分の目で見て感じて、何が今大事なのか、私ができることはどこで能力を出すことか…など自分の中の判断材料として書かれているものを拝見しています。

その中で現地の方の本音の意見を見ました。

ここに書かれているとおりだと、私は思います。

原発の過剰な報道にみんなビビっているけど、被災地の人なんてそれどころじゃないよねって。

どう思っているんだろう…って考えていたところへ…惹き寄せですね。

竹内ミカさんのブログから転載させていただきました。

ミカさんが現地のお友達とのやりとりのメールをブログに掲載してくださっていました。

↓↓↓↓

竹内巳加様

こんばんは。
HP拝見しました。
「祈り」のこと、素晴らしいと思います。
できれば、メール送ってください。

パニックが関東まで拡がっているみたいですね。

昨日、東京の友人より、電話が来ました。
放射能の噂は本当なのか?という内容。
不安にかられているみたいです。

それに対する、返答メールです。
返事はきませんが。
日記調になってます。
よかったら読んでみてください。

放射能の件ですが、
被災地では、それどころではありません。
情報は、随時、入ってきますが、
では、その情報に対して、どうするかなんて考えてる余裕などありません。
また、なにも行動を起こせません。
まず、「今」をどうやって生きていくかが、先決なのです。
食料の確保、水の確保。
将来のある子供達を、どうやって守っていくか。

ですから、放射能のことなんて、どうだっていいんです。
考えてる「暇」なんてありませんので。
「将来」に対する不安より、「今」を生きるほうが、大事なんです。
被爆したら、被爆したです。防ぎようがありませんし。
避難しようにもできないし。

テレビは、災害が酷い場所や、避難所しか写しませんが、
災害の少なかった、内陸部だって、問題は、いっぱい、発生してます。
電気は通りましたが、水は断水、ガスも不通という場所は、
仙台市内いたるところにあります。
災害の酷かった場所、家が無くなった人、命を落としてしまった人に
比べれば(本当は比べることは無意味なのですが)、ありがたいのですが、
「今」を生きていくという部分では、殆ど変わりない状態だと思います。

地震発生からの出来事を記します。

11日 お客様宅において、地震にみまわれる。
    宮城県沖地震も経験してますが、それ以上の揺れ。
    本当に立っていられない状態。
    揺れが収まりそうで、収まらない。
    5分ぐらいは、揺れてました。
    お客様宅から自宅へ向かう。
    ブロック塀はたおれてるし、壁は落ちてるし、ガラスは割れてるし、
    屋根の瓦は落ちてるし。
    車のラジオからは、「大津波警報発令」のニュース。
    「高さ10m」って。「本当か?見たこと無いし、そんなわけないだろう」と
    いうのが、そのときの思いでした。
    道路では、信号がすべて消え、交差点では、いつ事故が起きてもおかしくない状態。
    自宅は、無事でした。
    ご飯は、少し冷たくなっているが、残りものを整理するため、ありがたく頂く。
    ガスコンロで、ラーメン作る。しかしガスボンベが1本しかない。
    停電です。「闇」は更に人間を不安にする。
    頼れるものは、ラジオ、電池、蝋燭。
    こんな便利な世の中なのに、頼れるものは、すべて「昔」のもの。
    携帯電話は全く繋がらない。
    度重なる余震。ラジオからは、「津波のすごい被害状況が・・・」
    ラジオの音声だけでよかったと思う。
    すぐ、テレビで画像なんかみたら、大パニックがおこったと思う。

12日 近くの新聞屋に新聞を買いに。
    新聞は無料で配られていた。本当、ありがたかった。助け合いなんだなと思った。
    実家に向かう。皆、無事。
    親戚の家2件回る。皆、無事。
    自宅に戻って、新聞に目を通す。
    信じられない光景が。これが、現実なのだが、本当、映画のような光景だった。
    静止の画像なので、数日後、テレビで見ることになる動画と比べると、感じかたが違ったと思う。
    サバイバルゲームの始まりです。
    ご飯は、バーベキューセットを用意し、木炭で火を起こし、
    鍋でご飯をたいて、味噌汁作って。
    どうにかなるもんです。
    携帯電話は、バッテリー切れ。
    オール電化の蓄熱式暖房機もだんだん冷たくなってくる。
    だけど、本当、「命」があるだけよかった。
    「生きなけば」。

13日 近くに住んでいる自分の師匠宅へ情報収集。
    自分が住んでいる地域の情報を多数聞けた。
    ラジオからは、被災者多数、行方不明者多数のニュース。
    原発のニュース。
    同じことの繰り返し。
    メディアの情報より近くにいる人の生の情報が役に立った。
    夜中(14日の0時半)、電気回復。
    携帯を充電。テレビを見て、愕然とした。

14日 お客様数十件を自転車で回る。
    まだ、電気、水道が不通の地区も多数あった。
    皆、無事だったが、お客様の親戚には、家が流された人、行方不明の人。
    現実味を帯びてきた。人事ではない。
    実際、被災の酷い、石巻のお客様とは、この時点でも連絡が取れない。
    お客様は、農家の方が多いので、野菜やら、米やら、結構頂いた。
    本当にありがたい。「感謝、感謝」です。
    自分のかみさんは、近くのスーパーに買出しに。
    5時間並んで、買えたものは、数えるほど。
    並んでるなかには、老人、幼児をかかえたお母さん多数。
    ガソリンスタンドには、「在庫なし」の表示なのに、信じられないくらいの数の

    車の長蛇の列。道路の1車線を平気で潰している。
    これでいいの?
    こういう画像も是非、メディアに取材してほしい。
    被害が酷い場所だけじゃない。これも現実なんだよ。
    夜に断水。
    情報は、前日に聞いていたので、風呂桶をはじめ、ありったけの容器を使って、
    水は確保していた。

15日 電話も繋がりやすくなってきたので、
    連絡してなかった、友人等に連絡しまくる。
    殆ど、無事だったが、何人かは、連絡がつかない友人もいた。
    断水のため、トイレが不自由に。
    水のありがたさを痛感。
    汚い話だが、自分の排泄物を1回流すのに、5から6リットルの水が必要。
    人間が生きていくためには、1日3リットルあれば充分と言われている。
    生きていくためには、避けて通れない話。
    放射能なんかより、自分の排泄物をどうするかのほうが大事なんです。

16日 結構、強く雪が降っている。
    朝7時からスーパーに並ぶ。
    並んでる最中、老人が突然、倒れた。
    救急車をよんで、老人は運ばれていった。
    過労とストレスだと思う。
    被災は少なかったが、こういう別の災害が降りかかってくる。
    自分の将来のすがたを見せられたと思った。

以上。

長期戦になると思う。
頑張って生きていくしかないんです。
放射能どころじゃない。
メディアの情報なんて、くそくらえだ。
そんなこと考えてるんだったら、自分がどうやって生きていくか考えろ。
情報に流されるな。自分を強く持て。
直感を信じろ。

放射能の情報を仕入れて、
何ができますか?
何もできないんですよ。
自分が置かれた状況のなかで、
如何に生きていくかを考えろ。

不安、不安っていってるんだったら、
日本全土の平安無事を祈ってくれ。
自分は、毎朝、祝詞奏上しています。
人間の想念は強い。
皆が、良い方向になるよう祈ってくれれば、
必ず、良い方向に行く。
悪く思えば、悪い方向に行く。
くだらない情報流してるんだったら、
こういうことを、流してくれればいいのに。

「自分、自分」の我欲の時代は、この地震でリセットされたと思う。
我欲から離れられない人は、取り残されるでしょう。

日本は神国。
天つ神、国つ神、八百万の神たちが守ってくれます。
良い方向のことだけ考えたり、祈ったりしてください。


—-
↑↑↑

現地の人の本音ですよね。読んでみてどうだろう?

ここからは私の意見だけど…

あんまり、不安にならないで。

お子さんいたり、これから…っていう人も不安だとは思うけど

でも、大丈夫っていうなら、大丈夫の裏読みしないでもよいでしょ。

疑心暗鬼で毎日を過ごすのと

今を一生懸命生きるのと、どっちが大事だろう?

…だって、もしかしたら来週は地震で命がないかもしれないのに

なんで、ないかもしれない先のことを考えて不安になるの?

そのときが来た時、毎日不安で過ごした時間、後悔しないかな…

<今>を生きる…

起こっていること、すべて受け入れてその中でも良い事へ目を向けたい。

難しいこともあると思うけど…

—–

こんな人の為にできることは?

普通の生活をする~応援~

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